先週、台風6号が日本列島に接近して、私を含めて多くの方が影響を被ったのではないかと思います。6月に台風なんて珍しい、と思うかもしれませんが、統計的には2〜3年に1個は本土に接近するらしいです。(5月に四国を直撃はさすがに滅多に無いようですが。) さて、そんな台風たち、普段は台風6号とか番号で呼ばれていますが、実はちゃんと名前があります。台風6号の本当の名前は「ソウデロア」といいます。もっとも国内では名前では呼ばれないため知られていないのもやむなしなのですが。かつてはアメリカが命名していたのですが(日本でもジェーン台風などと呼んでいたので聞いたことがあるかもしれません)、2000年からアジア・太平洋の14の国・地域が持ち寄った140個の名前を順番に付けていくことになりました。
この新しい名前、アジアの人たちに台風に対する関心を深めてもらおうという目的で採用されたのですが、日本でも使ってみたらどうでしょうかねえ? 「台風ヤンヤンは時速40キロで北北東に進んでいます。ヤンヤンの今後の進路に十分警戒してください」…だめだ、なんか緊迫感が無い。やっぱり台風○号と呼んだようがいいのかもしれませんね。 |
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