「てんきや」気象予報士への道

#1: 気象予報士になる方法

…と言ってみたところで、気象業務支援センターのホームページを見てもらうのが一番てっとり早いのですが、まあ参考まで。

まず、受験資格は「ありません」。年齢性別学歴不問。国籍もたぶん問わないはず(ちょっと自信なし)。たしか高校生が合格したという話もあったと思います。試験は年2回、8月と1月にあります。なんでもっと気候の良い時期にやってくれないのでしょう(笑)

試験は「学科(一般)」「学科(専門)」「実技」の3科目です。それぞれの試験の内容はとりあえず置いておくとして、学科と実技の関係がちょっとややこしいので押さえておきましょう。
・ポイントその1。学科の2科目については、科目合格制度があります。合格すると向こう1年間、すなわち次回と次々回の試験で科目免除になります。
・ポイントその2。実技には科目合格制度がありません。ていうか、学科2科目が合格点に達していない場合、実技の答案は採点すらしてもらえない(!!)という制度になっています。記述式のテストを採点するのは面倒くさいので、できるだけ少なく済ませたいということでしょうかねえ?

というわけで、計画的な試験対策としては「まず学科を取る。それから実技をがんばる。」てな感じかと思いますが、そうは言っても学科と実技の内容はかなり密接に関わっているので、結局まんべんなく勉強せざるをえないと思います。なので、ここはひとつ一発合格を目指しましょう(と気安く言ってみる)。

そして、これから勉強を始めようかと思っている人がいちばん気になるのは「難しいんちゃうん?」ということだと思いますが…一言で言うと「難しいです(笑)」。 合格率のデータが如実に表しています。ただ個人的な意見を言わせてもらうと、高校で地学か物理か化学を履修していた人なら大丈夫だと思います。地学は気象の内容を含んでいるから当然として、物理や化学を勉強していれば、例えば固体⇔液体⇔気体の変化時の熱の出入りとか(←これが大気の状態変化に密接に関わっています)、そういうのを思い出しながら勉強していけばOKです。数学はほとんど必要ないはず…いや試験に出るんですけどね、計算問題捨ててもなんとかなりますよ。たぶん。

最後に。受験料は12000円です。ドブに捨てることにならないように頑張りましょう。

(2003/4/1)
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