インターネットする、という表現がある。…なんじゃそりゃ?
インターネットってのは目的でなくて手段なのである。インターネットを使ってメールを送る、て言うならわかる。しかしインターネットする、ていう日本語はおかしいのだ。こういうことを言う人は、たいてい特に目的も無いのに世間にに流されてパソコン買ってしまったひとなのだ(決め打ち)。クルマ好きが特に目的も無くクルマに乗るのはそれはそれで楽しいかもしれないが、インターネットに接続すること自体が楽しいと感じる人がいたらそれはただのオタクである。目的もなくパソコン買ってインターネットに接続したところで、きっと使い道がわからなくて3ヶ月後にホコリ被るのがオチなのだ。
別の解釈もある。彼らにとっては「インターネットする」=「電子メールを送る」+「ネットサーフィンをする」なのである。まあ確かにインターネット使ってる人のほとんどはこういう使い方しかしてないんだろうけど、情報を発信したり、商売してみたり、インターネットにはいろんな可能性があるはずだ。その可能性に目を向けずにメールとWWWしか使わないなんて…ああ、もったいない。
ま、いくらコトバの使い方を嘆いたところで仕方ないかもしれんけどねぇ。the Internetの邦題をザ・インターネットと付けてしまうような国のコトバだから…