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アメリカ
By. ぴぃ☆彡 [Homepage] [Mail]

「ハンドルの値段はいくら?」というナゾナゾが通用した時代のことはよく知らないが、いまは円とドルの相対価値は日々変化している。為替相場というやつだ。経済のことは詳しくないので正しくないかもしれんが、要するに
 アメリカの調子が良くて日本の調子が悪い→円安・ドル高
 アメリカの調子が悪くて日本の調子が良い→円高・ドル安
になる…のだと思う。このカラクリをうまく使って、例えば1ドル100円のときに円をドルに替えて、円高になった1ドル110円のときに円に戻せば濡れ手に粟の大もうけとなるわけだ。

で、実はわたくし、つい最近ちょっとはじめてみたのですよ、外貨預金というやつを。過去数ヶ月の傾向を見て「これはそろそろ円安に振れるに違いない」と読んで、勇んで銀行へ行ったのであった。1週間もたてばちょっとした小遣いにはなるなー♪、なんてね。 しかーし、当然ながら世の中そんなに甘くない。預けた翌日にさくっと1円以上の円高に振れてしまったのだよ。もうどうしようもありません。かめさん。

しかしまあ、超超超低金利の日本とは違って、景気絶好調のアメリカはかなりの高金利なんで、長期間預けたら利子はそれなりに見込めるのですよ。だから気長に待てば損を取り戻せないこともないのだ…もっとも、その間に為替相場がさらに円高に進んでしまえばもはやどうしようもないんだけどねー。

経済ニュースに目が向くという意味ではいいのかもしれないけど、でもやっぱしシロウトは色気を出してはいけませんな、というオハナシでした。

(1999.8.12)

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