2001年宇宙の旅、という映画がある。SFをB級映画から文学作品に押し上げた作品…らしいのだが、はじめて見たときにはなんのこっちゃ意味がまったくわからんかった。で、原作読んで言いたいことは分かったんだけど、もう一度映画のほうを見て「こんなん理解できるかぁ〜!」と思ったもんである。
さて、2001年まであと1年半。ちなみにこの映画ができたのはアポロ11号が月に着陸するよりも前の話なのだが、30年前の予言はどれほど的中しているのか? 月に立った人類はほんの一握りだし、さらに遠くに行った人はまだいない。コンピュータはチェスでは人間に勝てるけど音声認識はシーマン止まり。でも小説に出てきた電子新聞のようなものは、Webでほぼ実現してるのかも。まぁ、宇宙旅行もHAL級のコンピュータも登場は時間の問題だろうね、たぶん。
ところで、続編の2010年宇宙の旅も映画化されてるらしいんですけど…見てみたいなあ。しかしあまり見かけないということは駄(以下自粛)