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学園祭
By.ぴぃ☆彡 [Profile] [Homepage] [Mail]

学園祭の思い出というと、高校時代のクラス演劇の思い出やら、大学時代の徹夜の日々の思い出などいろいろあるのだが、現在そして今後の人生に最も大きな影響を及ぼしたのは14歳、中学3年生のときの学園祭…いや、文化祭のときの経験ではないかと思う。

当時、私の通っていた中学校では市民会館の大ホールを貸し切って文化祭をやっていた。イマドキの学校よりも生徒数が多い時代で、1学年11〜12クラス、全校生徒約1100人の時代である(うー、やだなー、なんか年とったみたいで ;_;)。

で、そのときの鮮烈な体験その1は、その1100人のオーディエンスの前で役者として舞台に立ったことである。まあその時の芝居は演劇というよりも寸劇に近いものであったのだが、このときに舞台に立った経験は、高校そして大学と芝居に足を突っ込む羽目になった遠因ではないかと思ったりする(まあ片足くらいしか突っ込んでないんだけどね)。

しかーし、そんな経験以上に強いインプレッションを与えたのは…1100人を動かした、あの瞬間。

当時わたしは生徒会の役員をしてて、しかも文化委員長というそれはもう1年のうち文化祭の時しかシゴトの無い役職(笑)についていたのであった。そして、1年間ろくにシゴトもしないくせに、文化祭の締めに「三本締めの音頭を取る」というオイシイ?役がまわってくるという伝統があったのである。いやあ、あれはすごかったよ。自分の合図でホール全体が鳴り響くという!! あの興奮、そしてやり遂げたときのカイカン…あの記憶がいまの仕事にもつながってるのかもしれない…ああ、あの興奮よもう一度ぉぉぉ!!

(1999.11.4)

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