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By.ぴぃ☆彡 [Profile] [Homepage] [Mail]

鍋料理、ではなくて料理につかう鍋について。

料理道具を揃えるなら、ぜひとも欲しいのが中華鍋。焼飯だとかなんとか中華料理をつくるのに欠かせないのはもちろん、和風洋風でもいろいろ使える。中華鍋こそ台所には欠かせない鍋の中の鍋、キング・オブ・ナベである。

…のではないかと思う。なぜ「思う」なのかというと、我が家には中華鍋がないからである。それも高くて買えないとかそういうことではなく、台所があまりに狭いために買えないのである。中華鍋というのは割と大きなものと相場が決まっていると思うのだが、我が台所は普通のフライパンすら洗うのに一苦労という狭い狭い流ししかないのだ。鍋はあっても洗えなければ使えない。まさか風呂で洗うわけにもいかないだろうし。小さい中華鍋というのも見かけないわけではないのだが、小さい中華鍋に果たして存在意義があるのかどうかはやはり不安を覚えずにはいられない。

仕方がないのでテフロン加工のフライパンを使っているのだが、これがまたなかなかなのである。確かに焦げ付かないというのは非常にありがたいのだが、強火にかけられないという大きな欠点があるのだ。焼飯のようなものはやはり強火で一気に仕上げたいのだがそれができないのである。辛い。

いつか引越をするときには、ぜひとも台所の広い家に住みたいものである。そして憧れの中華鍋とともに充実した食生活を送りたいものだ。

(1999.11.18)

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