昔々のことぢゃった、コンピュータといえば箪笥だか冷蔵庫だかと肩を並べるくらいでっかいシロモノであったのだよ。下手すりゃそれ以上。まあ今でも冷蔵庫並みの大きさのコンピュータってのはある場所にはあるのだが。しかも冷却装置までついててまさに冷蔵庫、みたいな。
しかし今やコンピュータもすっかり小さくなってしまったというのは皆さんご存知のとおり。ノートパソコンなんて当たり前だもんね。そしてモバイルマシン、さらに行き着く先は…ウェアラブルコンピュータ。
試作機はぼちぼち出てきているみたいだけれど、製品化はもうちょっと先みたい。やはりユーザーインターフェイスが難しいのだろうね。キーボード代わりに音声入力ってのも周りからみたらコワイものがあるし、ディスプレイ代わりにHMDってのもこれまたコワイ。ではどうするか? 脳に直接アクセスすればよいではないか。脳波を読み取ってマシンに入力する。視神経を刺激して画面を出力する。うーん、サイバーだなー。誰か実現させてくれないかなー。これぞ真のバイオコンピュータ。