モノを捨てる、っちゅーのはパワーのいるコトである。いや生ゴミとか捨てるのにはパワーなんて要らないが(早起きは必要だが)部屋を片付けて不要品を廃棄処分に付すのにはたいそうパワーが必要である。と思う。
まず部屋を片付けようなんてキモチを奮い立たせるのにパワーがいる。いざ片付けはじめても、ああ懐かしいなあコレとか思いはじめたらもうアウト。絶対捨てられない。と、去年の引越のときに実感した。まあとりあえず実家に置いとけばいいやっていうキモチはあったのだが、小学校時代のプリントとかそんなもの取っといてどうするってモノまで捨てずにおいてきたような気がする。
ましてや、大物になるともっとハナシは厄介である。古いテレビ古いビデオデッキ古いラジカセ全部不要品である。しかし今や粗大ゴミを捨てるのにオカネがいる時代なのだ。要らなくなったらサヨウナラ、というわけにはいかんのね。ちゃんと最後まで責任とってよ、ってことで。
…てな面倒なことを引き起こさないためには、要らんモノは買うな、ってことですかね。やはり。