「本とインターネット」

　本と言えば、マンガが一番好きです。文字だけの本って言うのは、勉強する事があるとか、そう言う時以外、あまり見ません。小説なども、ほとんど読みません。活字の本が嫌いと言うわけでは無いのですが。しかし、もし本がこの世から無くなったとしたら、それは困ります。いくらインターネットから雑誌がいらないくらいの情報が得られたとしても、やっぱりインターネットで情報を得るのと、雑誌を買って読むのとでは、全然違う物があります。

　インターネットから情報を得る時は、やはり、得たい情報を得る。と、言うことが多くなりますが、雑誌ならば、不意な情報を得る。と、言う事が出来ます。やっぱ、欲しい情報だけが情報では無い。と、言う事でしょうか。それに、なんとなくですが、パソコンの画面と、紙とでは、なんかこう、頭にインストールされる度合いが違うような気もします。インターネットで見た情報は、すぐに忘れてしまいますが、雑誌や新聞からの情報は、凄く記憶されます。このへんは、私だけなのかも知れませんが。

　本は、電車の中で読むとか、寝る時の「羊」替わりに。とか、色々と使えます。電車の中でノートパソコン広げてるってのは、もひとつ、こう、なんか、時代を先取りし過ぎって言うか、目の付け所がシャープ過ぎってな感じで、あまり雰囲気に馴染みませんが、本ならＯＫです。それに、寝る前の子守歌代わりに本は最適ですが、インターネットなら、よけい目が冴えてしまいます。冴えるようなトコへ行くのが良くないのかも知れないですが。