冬のシーズンも、後2ヶ月ほどですが、まだこのへんでは雪が見られません。ひょっとしたら、一度も雪が降らないまま冬が終わってしまうのかな?とも思わせるくらい、暖かい京都の冬です。さて、雪と言うのは白い物ですが、なぜ雪は白いのでしょうか。これが赤や黄色だったらどうなっていたでしょうか。雪と言うのは、ご存じの通り氷の結晶です。それが赤や黄色であると言う事は、ほぼ自動的にかき氷も、赤や黄色になると言う事です。
これはいけません。本来かき氷は白=みぞれ味。と認識されています。赤ならばイチゴ、黄色ならレモン味。しかし、ノーマルで赤のかき氷が発生してしまった場合、それに、みぞれシロップをかけたりしたら、みぞれ味なのかイチゴ味なのか、見ただけで判別が不可能になってしまいます。ミルク金時だって、ミルクイチゴ金時になってしまい、思い切り甘そうなかき氷が出来上がってしまいます。あるいは、ノーマルかき氷が黄色ならば、ミルクレモン金時となってしまい、あまずっぱい印象を与えてしまい、かき氷業界は大混乱に陥ってしまいます。
しかし、そのような大混乱が起こらないよう、ちゃんと雪は白。になっています。このあたりからも、大自然の偉大さが感じさせられます。さて、今回は真冬なのに、かき氷の話になってしまいましたが、コンビニに行けば冬でも売ってる(?)と思いますので、今すぐ買いにでかけ、大自然の偉大さを堪能しましょう。