偶然なのだが先日、一人旅についてiモードの掲示板で書き込みする機会があった。みな北海道への単車旅行や、徒歩・自転車での旅の楽しさを語っていた。
本来、旅に距離は重要ではない。その空間をいかに現実から切り離すかであると思う。つまりは非現実への欲求の具現化ではないだろうか。その手段として一般的なのが旅行…つまりは物理的な距離を現実から取る方法である。もっと簡単な例ならば煙草やお酒、本や映画に入り込むことでも非現実に足踏み入れることはできる。様は考え方一つなのである。頭に柔らかな感覚をつけることができれば、いつでも旅立つことができる。たいした時間も費用も経験も必要ない。
さあ、目を閉じてよけいなノイズは追い払い、5分間だけの旅に出かけませんか?