夏休み・・・懐かしい響きである。学生時分には40日以上あったお休みも今では1週間も取れない。有給は年間20日あるのでそれをつぎ込めば30日近くお休み出来るが休暇申請を出したとたん破り捨てられるか、休み明けに出社してもデスクがなくなっているかのどちらかだろう。
以前働いていた職場は製造業(いわゆるメーカー)だったのでラインの関係などで全員が一度に休むといった体制だったのだが、現在の会社はサービス業なので平日は誰かが出ていなくてはならない。逆を言えば誰かが出ていればいいわけだからおかげでネゴさえすれば 1週間くらい何とかなるらしいのだが自分が休んでいる時ももちろん誰かが出ている。もちろんお客さんから電話がかかってきたりするので休み中に担当顧客からの電話がないだろうか、などと考えてしまいどうも 3日も休んでるとソワソワしてしまう。で、結局休みが取れない、休んでも気が気でないとなってしまうらしい。よくよく経営者が良く考えた末の制度なんだろうと思ってしまう。
まあ、剛の者は1週間くらいお休みをとってしまうのだが、休み明けの初出勤などはたまりまくった仕事を処理する姿は学生時分の8月31日を彷彿させ微笑ましい。
休みは少なくなっても休み明けの風景はいくつになっても変わらないものらしい。