数の基本と言えるものだがなぜか実生活の中ではあまり縁がない。
10とか、100とかの「1」のつく数字はよく使うが「1」単体ではあまり使わない。運動会などの競争においても1がついた記憶がない。深く考えると人生を象徴するようでちょっとさみしくなるのであまり考えないでおこう。
もっとも目にする「1」は硬貨の「1」だろう。一般消費者にはもっともありがたくない消費税とか言う税金のおかげで一昔前までは影を潜めていた1円硬貨が日の目を見た。ちょっと話がずれるが消費税の名前が福祉税とかなんとかいう玉虫色した名前に変わるらしい。福祉関係に使われるかららしいが、防衛関係や、公務員給与などに消費税を使って、「国防税」「公務員給与税」などの名前にしたらどうだろう。きっと税率アップに消費者の理解を得るのがむずかしいにちがいない。
ま、とにかく、実生活でよく見る「1」は硬貨で見る程度であろうか。