飛行機に乗ると耳がツーンとした、そんな経験はありませんか? あれは、地上に比べて上空のほうが気圧が低いのが原因です。地上の気圧は通常1気圧…1000hPa前後ですが、飛行機が飛んでいる高度10000m辺りでは気圧は200〜300hPa程度しかありません。もちろん飛行機の機内は与圧されているので200hPaということはありませんが(でなければ乗客全員倒れてしまいます)、それでも地上に比べると気圧は低くなっています。JASのページ(archive.orgのキャッシュ)によると、客室内の気圧は約0.8気圧(800hPa)、2000m級の山と同程度の気圧だそうです。
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