London Museum Tour - May 2005

2005年5月、4泊6日ロンドンの旅に行ってきました。そのつもりは無かったのですが、結果的にはロンドン博物館巡りのような感じの旅行になりました。ただし全館入場無料。そしてVATを払い戻すほどの買い物もせず…別に貧乏旅行のつもりは無かったんですけどねえ。

5/25(Wed)	Departure 〜 Arrival 〜 V&A Museum
5/26(Thu)	Sightseeing 〜 British Museum
5/27(Fri)	Natural History Museum, Science Museum
5/28(Sat)	Tate Modern
5/29(Sun)	Souvenirs
5/30(Mon)	Tips

ホテルの朝食も4日目…いい加減飽きそうなもんですが、今朝もおいしくいただきました。毎日ほとんど変わらないメニューなのですが、それが逆に安心して食べられるというか(笑) シリアルが日本のものより美味しかったし、チーズも何種類もあるし、なんとシャンパンまで。さすがに朝から飲みませんでしたが。

ホテルをチェックアウトして、荷物だけ引き続き預かっておいてもらう。そして行き先は…えーと、どこ行こうかなー。行こうと思っていた場所は前日までに軒並みクリアしていたので思い残すことは無いっちゃ無いわけで。で、大英博物館という案もあったのですが、ホテルや空港からあまり遠のくのもアレなので、近場で済ますことにしました。近場…South Kensingtonへ(またか、と言われそうですが)。

まずは初日に訪れたV&A Museumへ。前回見なかったBritish Galleryを中心に見てまわりました。中世〜近代にかけてのイギリスの品々が数多く並んでいました。なにしろ大英帝国の黄金時代の品々ですから、ものすごかったですよ。再訪して良かった。あと一部の人にはたまらないであろうクリスタルパレス(Christal Palace)の模型や建築工事を再現したCG映像などもありました。 ついでなんで、V&Aの隣りの自然史博物館と科学博物館へ。こちらは時間が無くてショップしか見られなかったのですが、さすがに連休中の日曜日だけあってずいぶん混み合ってました。

で、結局最後の博物館巡りでもほとんど買い物はしなかったのですが、ホテルの近所のスーパーでお土産探し。5日間ずっと探してたTerry's Chocolate Oranegをようやく発見しました。その名の通りオレンジの形をしたチョコレートで、パッケージに"tap and unwrap"と書いてあるとおりコンと叩いてから包みを開けるとひと房ずつバラバラになったオレンジ風味のチョコレートが現れる…というものなのですが、冷蔵庫で冷やしてからやらないとコンと叩いたところがそのまま凹んでしまいます(笑) 1個2.50ポンドくらいで、ちょっとしたお土産にも丁度良いかと思います。

それから、Marks & Spencer(M&S)でお米を購入。「インド料理に良く合う」と書いたオーガニック栽培のインディカ米で、帰国後早速これでカレーをいただいた感想は…やっぱ日本のカレーには日本のコメかな、みたいな。まあ日本で買うよりは全然安い値段だったと思います。

あと、Tescoでbath soakを。バスタブが泡だらけになるアレです。ホテルのお風呂にあったのが気に入って買ってみたのですが、我が家の風呂場は水圧が低いので泡立たない…湯船を自分でかき混ぜて泡立てるという優雅なバスタイムからは程遠い状況です。水から沸かすタイプのお風呂でもちょっと使えないかと。ちなみに500mlで2ポンドか3ポンドくらいだったと思います。Tescoのプライベートブランド製品だから安かったみたい。

…とまあ、こんな感じで小物はいくらか買ったのですが、大きい買い物は全くしませんでした。よってVAT(付加価値税)の払い戻しはしませんでした。何度も書きましたが、物価が高いですからねえ。安いと感じたのはスーパーで売ってた牛乳くらいかなあ…ミネラルウォーターより安かったですから。

さて、ホテルでスーツケースを受け取って、Picadilly LineでHeathrow Airportへ。空港はZone 1 Travel Cardでは行けないので地下鉄に乗る前にキップを買ったわけですが、空港駅の大きい荷物を持っている人用の改札口ではノーチェックだったので…キップ買わなくてもバレなかったかなあ(注：バレたら即10ポンドのペナルティです)。で、早めにチェックインして免税店で最後の最後のショッピング…と思っていたのですが、JALのチェックインカウンターがなかなか開かない。いや、スタッフは準備のためにカウンターを出たり入ったりしているのですが、7,8人並んでいるのにも関わらずなかなか受付をはじめない…どうも午後3時オープンらしく、結局15分くらい待たされました。所詮JALといえどもイギリスでは極東の国のエアラインというわけで…でもなんか納得いかない…

ま、とりあえず無事にチェックインも済み(関空に戻ってから気付いたのですが、スーツケースにHeavy:28kgというタグが付けられていて…エコノミークラスの無料受託手荷物は20kgまでなので…ちょっとヤバかったかも…まあ実際のところは2人分の荷物なので約款上もセーフなのですが)、楽しい免税店巡りへ。とはいえタバコも酒も買わないので、それほど恩恵に与るわけではないのですが、余った現金を使い切るべくチョコレートやら何やらを買い込みました(それでも20ポンド余った…)。ちなみに、一部の免税店では現金のみ1ポンド=180円という破格のキャンペーンレートだったので(当時の通常レートは1ポンド=約200円)、帰りの電車代が無くならない程度に円で買い物するというのもアリだったかも。

1時間前になっても出発ゲートが決まらないのに焦りつつ(どの飛行機もそうだったので、そんなものなのかもしれない)、帰りの飛行機に搭乗。行きに比べるとはるかに混み合っていましたが、それでもとりあえず前後の席を気にせずリクライニングできる程度だったので、やはりラッキーと言って良いでしょう。しかし行きの便ではそこそこ食べられた機内食が、帰りの便では×××な味だったのは…やはりイギリスで調理されていたからでしょうか…

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